大正の古建具

現場進んでます。手刻みで構造材加工。解体現場から大正時代の古い框建具持ってきてもらいました。きれいにして再利用予定。ガラスが薄くて拭くのにヒヤヒヤ。 貫壁の建方はじまりました。組み上がるとすごいしっかりしています。手で力 […]

土蔵リノベーション

土蔵の開口部分の解体工事がはじまりました。雨が廻り漆喰壁にヒビが入っていましたが中はかなりしっかりしています。棟札が残っており約150年前の建物。解体した土壁の土の量がすごい事に。しっかりした蔵は防火や空気環境等優れた機 […]

新しい現場

蔵を改修する新しい現場がもうすぐはじまります。多段貫を使った耐震補強による新しい空間を作ります。現場はじまるのをワクワクしながら待ってます。

吉野の山林に入る

阪口製材さんとカクキチ木材さんに吉野の山に連れて行ってもらいました。2つの集材所を見学。5人程度でチームを組み山の上に架線を張り、それを利用して山から木を搬出する方法(架線集材)が一般的であった30年前と比較して、雇用が […]

ラチス耐力壁

稲山さんの研究室で開発実験中のラチス型耐力壁。貫+筋違い+斜材の組み合わせで、落し込み板壁と同じ45mm厚のスギ板のみで作っています。エンジニアリングウッドは一切なし。ホゾ穴はプレカット工場で空けてきて、斜材はコチラで製 […]

塔屋@神戸岡本

足場も外れ、年内の引き渡しに向けて神戸岡本の現場は追い込み。下の2枚の写真はこの計画を端的に現わしたカットです。エンジニアリングウッドを一切利用せず山に余っている太め間伐材だけで構成し、卓越風を取り込む塔屋を下から見上げ […]

植栽工事

まだまだ暑い中、植栽工事。築山の上に芝が張られ、木が植えられています。木の種類は直ぐ近くの山から掘って移植したもの。里山の植生がそのまま縮小されています。詳しくは後日説明予定。 軒の出は2m。軒下と築山+植栽の間に囲まれ […]

歩留まり

工事も大詰め。建築本体工事は終わり、設備や備品を残すところとなりました。パンを置くカウンターやキャッシャー台などは、桟木積みして色あせた天然乾燥材を3面カンナ掛けして、色の変化をそのまま利用。材のサイズや数量は製材所から […]

外構工事@大淀

建物はほぼ完成し、外構工事も大詰め。巨石を配置し築山をつくります。敷地全体の緩やかな傾斜を利用した伸びやかなランドスケープ。

上棟式@神戸

雨続きでしたが先日無事上棟式終了。2階及び塔屋階の組み立て工事の様子。高耐力落し込み板壁と同じく高耐力ラチス壁の2種類の壁で構成されています。出来る限り工場で部品製作し、現場施工を省略化。山にある節ありの太め間伐材を大量 […]