蔵を改修する新しい現場がもうすぐはじまります。多段貫を使った耐震補強による新しい空間を作ります。現場はじまるのをワクワクしながら待ってます。




耐震補強壁が完成しました。構造用合板と杉厚板を併用して面白い空間が出来ました。市松模様の間から既存構造が透けて見え、迷路のような奥行きのある複雑な場所になっています。
スギ厚板+ダボヒノキの耐力壁を張り始めています。隙間からいろんなモノが重なり合い、かなり迫力、奥行きのある空間となってきました。既存の欄間も市松を想起させます。
2階の下地施工の様子。この上から市松壁をはります。下の写真は既存床厚板のビス増し打ち。コレだけでかなりしっかりした床ができます。
合板市松壁下地の様子。
厚板市松壁施工の様子。
施工の方々の頑張りで素晴らしい空間になりそう、楽しみです。
基礎の型枠が外れました。ホールダウン金物を偏心させて基礎と既存柱を接合しています。全ての柱に接合しないと意味がないので、数は多く感じますが必要な本数。これから先に床を組み、市松模様の耐力壁へと続きます。