実際は屋内ですが、窓を全開放すると露天風呂のような体験。素晴らしい紅葉を眺めることが出来ます。
既存の構造を残した箇所と新しい部分をうまく繋いで頂きました。屋根の複雑な形状も面白いです。
実際は屋内ですが、窓を全開放すると露天風呂のような体験。素晴らしい紅葉を眺めることが出来ます。
既存の構造を残した箇所と新しい部分をうまく繋いで頂きました。屋根の複雑な形状も面白いです。
竣工に向けて大詰めの現場。
階段室が出来てきました。階段に色々な別の機能をくっつけています。小さなお子さんが座って絵本を読むことが出来ます。と同時にお父さんの書斎も組み込まれています。
階段上部天井内にはシロッコファンを搭載。夏期南屋根面で暖められた熱気を頂部で排熱。冬期はここから暖気を取り入れる事も可能。
新しく設置された耐震補強壁に和紙が張られました。古い材との対比が非常に美しいです。この壁は廊下側から見ると2階まで繋がっており既存建物の内側に入れ子状に配置されています。
新しい部屋に突き出す巨大な梁。
ついに足場がとれました。古い構造体の中に入れ子状に新しい構造体が内包されている様子がわかります。焼杉板で作られた部分が新しい構造体。
茅葺き民家のリノベーション現場の様子です。茅葺き屋根をそのまま残し、中に入れ子状に新しい構造体を入れ込んでいます。茅葺きの屋根には手を加えず、茅の断熱・調湿性能を利用し、新しい構造体との間の空隙で空気環境を調整します。
古い構造体と新しい構造体の間に出来た空隙の様子。新しい構造体は耐震壁、天井でモノコック構造として固められています。新しい構造体には開口が所々に空けられており、通風や採光、1階と2階に気配が少しわかる程度の繋がりが生まれます。
郡山で設計監理をさせて頂いている2世帯住宅へのリノベーションの現場です。今年のゴールデンウィークからスタートしました。茅葺きの空間に耐震性のある新しい構造体を入れ子上に挿入した鞘堂です。年末完成予定。非常に魅力的な空間になってきました。楽しみです。